模範的主人公(痛)の英国留学日記

私の私による私のための記録。よろしければどうぞ。

初登校したらめっちゃ日本人おった(11/9/19)

ジェームスの車に乗せてもらい、いよいよ大学へ。緊張してきた。

 

ここで私の留学先であるラフバラー大学について少し紹介します。

 

イングランドの中央部に位置するこの大学は美しい自然に囲まれ非常に田舎でございます。環境的には広島大学と大差ありません。お察しですね。

 

しかし、この遊ぶ場所が無いという環境も相まって(?)、この大学にはオリンピアン輩出数世界一という輝かしい実績があります。しかもただの脳筋という訳ではなく、スポーツ科学分野での産学連携も大変進んでおり、学生満足度も英国一。日本の大学は「偏差値」という学力による物差しでランク付けされていますが、英国では上位の大学にはそれぞれの「強み」があり、一概にその人気を測れないそうです。THEでは351-400位ですが、実は結構良い大学なのです。

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「ファッキンカントリーサイドだがジャーニーはイージー

街から車で約10分かけて、ケイス・グリーン、通称KGBと呼ばれる建物に到着。ここに私の所属する研究室があります。さあて、どんなところかな、と期待に胸を膨らませて中に入るとそこにはなんと日本人の姿が。ていうか杉田宗先生が。いました。

 

実はマティアスからのメールで事前に知っていたのですが、そこではちょうど日英合同のサマースクールが行われていたのです。日本では知名度の低い大学に行くし、もうしばらく日本人には会わないだろうと覚悟を決めていたのですが、少し安堵した自分がいました。

 

とりあえず各先生にはじめましての挨拶だけして、キャンパス巡りの旅に出かけることに。作業中の学生から「あれ日本人じゃね?」と後ろ指を指されながらKGBを後にしました。

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KGB建築学科は土木学科と分離して今年で3年目、この建物もモダンな新築です。

工学系の研究者やPhDが集うHUBやゴリゴリの実験棟などを巡りながら学生証も受け取り、目紛しい1時間でした。

 

KGBに戻り、マティアス、サイモン、杉田先生、ジェームス、私の5人で昼ごはんを食べました。なんかタトゥーの話で盛り上がりました。

 

昼ごはんを食べた後ジェームスに家まで送ってもらい、大学初日を終えました。

午後は飯食って寝ただけなので割愛です。眠いので寝ます、おやすみなさい。